どーもレガです!
「ハイエースでの旅を快適にしたい!」そんな悩みを解決するために、必須ともいえる装備、ソファベッドをDIYしました。
普通のソファベッドでは面白味がない!ということで、内部のスペースにサブバッテリーシステムやソーラーコントローラー・インバーター、引き出し収納などを組み込んで、多機能なソファベッドを自作しましたのでDIYの参考にどうぞ!
快適なキャンピングカーをつくろう!
- 車内にソファベッドを作りたい人
- DIYでキャンピングカー製作したい人
- 快適な車中泊&バンライフを楽しみたい人
理想のソファベッドとは?
快適な車中泊を実現するためにはどんなソファベッドがいいのかを考えます。
まず欲しい機能として、
- 収納機能があり、荷物がたくさん入ること
- ベッド機能として、1人が寝れるスペースがあること
- ディスプレイで快適に映画やYouTubeが見れる場所に配置すること
- サブバッテリー、インバーター、FFヒーターの燃料タンクを収納できること
- 荷室スペースも確保できるコンパクトサイズにすること
これらを満たすソファベッドを製作します!
私のハイエースはワイド・ミドルルーフですので、標準ボディのハイエースよりは少し車内空間も広いです。
しかし、無限にスペースがあるわけではないので配置や機能についてだいぶ熟考しました。
結果的に、荷室の左側にベンチソファを設置することにしました。
この位置なら居住空間と荷物置き場を確保しつつ、ソファベッドも設置できます。(右側には電子レンジや冷蔵庫、手洗いシンク、ディスプレイモニターなどを配置しています。)
ハイエースに自作ソファベッド
完成したソファベッドがこちら⇓
ソファ機能としては大人3人が座れるサイズで、ベッドとしては1人寝ることができるサイズです。
床張りした床に直接ビス打ちして、ソファベッドを固定しています。
大人3人が座ってもビクともしないよ!
ソファの座面は開閉できる仕様で、コンパネに合成皮革をタッカー留めし、その間にクッションを挟んでいます。
これだけでしっかりとした座り心地のソファに♪
もしフカフカにしたい場合は、クッションを厚めに入れると良いですね!
開閉部は蝶番で固定し、手を離したときに油圧ダンパーで勝手に閉まらないようにしています。
意外とこのコンパネ座面は重たいのでダンパー必須です。
内部には収納スペースを確保
ソファベッドの中は二段収納にしています。
下段はリアゲート側からみて、サブバッテリーシステム、小物入れ、FFヒータータンクという順で収納スペースを確保し、上段は普段よく使うものを簡単に取り出せるスペースを確保しています。
サブバッテリーシステムの隣にはインバーターを収納しています。定格2500W最大5000Wの正弦波インバーターです。
電子レンジも軽々動きますので、ちょっとした旅行や車中泊でとても重宝しています。
いつでも暖かい料理が食べられるって幸せ!
この位置にサブバッテリーシステムとインバーターを配置した理由は、リアゲートからルーフに設置しているソーラーパネルの配線を引き込む際に配線距離を最短にするためです。(配線は電気ロスを防ぐために最短距離にするのが鉄則です。)
ソーラーパネルから発電した貴重な電気は無駄にしたくないですからね。
インバーターの隣には引き出しを作りました。
ここには炊飯器やカップ麺、FFヒーターの燃料タンクなどを置いています。
サブバッテリーはACデルコのM31MFを2つ並列に繋いで収納しています。
ここからディスプレイや冷蔵庫などの様々な電気機器に電気を供給しています。
側面には下のようなソーラー充電コントローラーを埋め込んでいます。
ソーラーパネルからの電源確保により、充電の手間なく、いつでも自動で充電されるのは本当に便利です。
エンジンをかけなくてもスマホの充電もできますし、インターネット環境も構築しているので車内でyoutubeや映画鑑賞が可能です。
ソファベッドに機能をプラス
このソファベッドは木で製作しているので色々と応用がききます。
たとえば下画像のようにリアゲート側にはロッドスタンド(釣り竿立て)を作ってロッドを5本収納できるようにしています。
魚釣りが趣味の方、必見のカスタムです!
車のフロント側の側面には、インバーターのスイッチやルーフに埋め込んだLEDライトの調光スイッチを付けています。
車中泊の際には、調光で薄暗くしたり明るくしたり出来ます。
まとめ:活用の幅が広がる!
自作キャンピングカーの荷台(左側)のソファベッドの様子をご紹介しました。
パッと見は普通のソファベッドですが、内部はたくさんの収納スペースを確保していますので車中泊がとても便利になりました。
ガスコンロやキャンプグッズなども常備しているので、いつでもどこへでも好きな時に出かけることができます。
また非常食も積んでいるので、近年多発している災害対策にもなるので心の安心にも一役買っています。
ゴールは動く家!
キャンピングカーのビルダーやショップに依頼すると、自分好みのレイアウトというのもなかなか難しいですし、仕様変更もすぐには出来ないといったデメリットがあります。
しかし、DIYで自作することによってちょっとした仕様変更はいつでもできて、値段もかなり安く済ませることができるのでおススメです!
少しでも参考になれば幸いです!
この他にもハイエースに関する記事を色々と書いていますので下のボタンからどうぞ!
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