【DIY】ハイエースにソーラーパネルを取り付ける!ルーフキャリアで車検対応

ハイエースのルーフにソーラーパネルを設置

どーもレガです!

車中泊やバンライフを楽しむ上で必須になるのが電気です。

わが家の自作キャンピングカーハイエースは、サブバッテリーを2台搭載しているのですが、充電のために毎回外部電源からチャージするのは大変……

サブバッテリーを充電するのが面倒……

そこで外部電源からの充電や走行充電に頼ることなく充電するために、ルーフにソーラーパネルをDIYで設置して常時充電できるようにシステムを組みました。

もちろん車検にも対応していて、「車検ごとに取り外し…」なんてこともありません♪

ルーフキャリアで固定しているので、電源サイトのないキャンプ場や道の駅など、どこでも車中泊ができて快適になりました!

ソーラーパネルで充電を自動化しよう!

ということで本記事は「【DIY】ハイエースにソーラーパネルを取り付ける!ルーフキャリアで車検対応」について書きました。

この記事がおすすめな人
  • 車中泊やバンライフ、キャンプを快適に楽しみたい人
  • 電源確保を簡単にしたい人
  • ソーラーパネルの取付けを検討している人
  • ソーラーパネルの固定方法に悩んでいる人
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ソーラーパネルの選定

ソーラーパネルの形状には大きく分けて2種類あり、曲面にも取り付け可能なフレキシブルタイプとアルミ枠で固定されたパネル式タイプがあります。

フレキシブルタイプを車の屋根に直接貼り付ける方法を取れば、見た目がスマートにはなるのですが、車体に直接貼るため取り外すことが出来なくなってしまいます。

貼り付けタイプは、不具合が起きると大変…

また、マグネットで貼る場合は高速道路などで飛んで行ってしまうと、大惨事を引き起こす原因となる可能性があり安全面に不安が残ります。

そのため我が家のハイエースでは、パネル式のソーラーパネルを取り付けることにしました。

安全第一!

パネル式ソーラーパネルの方が放熱効率も格段に高く、いつでも取り外せるのでソーラーパネルの故障時の対応にも柔軟に対応できて安心です♪

ポイント

フレキシブルタイプはルーフにベタ付けとなるため、高温になりやすく発電効率が著しく悪化するという報告が多く見受けられたので、パネル式のソーラーパネルがおすすめ!

ソーラーパネル選びでは、様々なパネルを比較検討し、最終的に選んだソーラーパネルは100Wのパネル2枚で、並列に設置することにしました。

これで太陽が出ている間は効率よく、充電可能になります♪

\おすすめのソーラーパネルはこちら/

ハイエースにソーラーパネルの取付け

パネル式ソーラーパネルを取り付けるためには、ルーフに固定する台座が必要になります。

ルーフに直接ビス留めされている方もいますが、前述通り発電効率が落ちることや、故障時の交換が大変になるので、我が家のハイエースは、ルーフキャリアを使って固定することにしました。

この方法を取れば、放熱効率も最高の状態が作れて、洗車時にもハイエースの屋根が洗えます。

後々のメンテナンスの事も考えておこう!

使用したルーフキャリアは、カーメイトのINNOの ルーフキャリアで、ハイエース用のバーとステーがセットになっている商品を購入しました。

ハイエースのルーフキャリアならこれを買っておけば、キャンプやスキー、サイクルキャリアなどに対応できるのでおすすめです♪アウトドアが趣味の方には必須のアイテムと言えるものになります!

\おすすめのルーフキャリアはこちら/

ルーフキャリアへの固定方法は、ソーラーパネル本体の枠がアルミ製なので、このアルミ枠に穴をあけて固定します。

固定に使用するのは、ステンレス製のコの字型スクエアUボルトです。

INNOのキャリアバーのサイズが32×23mmなので、スクエアUボルトはM6×35×75mmを購入しました。

これを1枚のソーラーパネルにつき、4か所固定するので計8個用意します。

上の写真、赤丸のように固定するために電動ドリルで穴あけします。

出来るだけパネルとベースバーの距離を近づけるためにアルミ枠の下側へ穴をあけました。

穴のサイズは10㎜です。

ポイント

パネルのアルミ枠は2重になっているので、出来るだけ下穴をあけてから本番の穴をあけた方が失敗しにくいです。

鉄工用ドリル刃3㎜→10㎜であけました。

1枚のソーラーパネルにつき4か所の穴をあけたら、キャリアを取り付けてその上にソーラーパネルを載せます。

パネルの重量は一枚あたり約7kgほどなので、少し重いですが一人でも載せることは可能です。

ふたりいれば安心♪

ソーラーパネルを載せたらスクエアUボルトを穴に通して、キャリアバーと固定します。

この時に若干通しにくいので、スクエアUボルトを斜めにしながら通します。

走行中の振動でパネルがズレないように、バーとの間にゴムシートを挟んでおきます。

ナットは緩み防止のためにダブルナットで固定しました。

ハイエースにソーラーパネル

4か所固定出来たら、あとは配線処理をすれば完成です。

ソーラーパネルの配線

配線で一番悩むポイントは、どうやって車外から車内へ配線を引き込むかだと思います。

この問題には私もだいぶ悩んだのですが、最終的にリアゲートのグロメット(蛇腹)の中を通して車内に引き込むことにしました。

テールランプからの引き込みも出来るのですが、この方法だと配線が丸見えでちょっと抵抗があったのでスマートに引き込めるグロメットから通しました。

ハイエースのグロメットに配線を通す

写真のようにグロメットの途中に穴あけ加工して通した後に、シーラントでコーキングしています。

これで水の侵入は防げます。

ハイエースのリアゲート横の中を通って、ソーラー充電コントローラーに接続します。

ソーラーチャージコントローラーはEPEVERのTRANCER、MPPT方式のチャージコントローラーです。

以前は、安価なPWM式のソーラー充電コントローラーを使っていたのですが、発電量の確認やサブバッテリーの状況が一目で確認できなくて不便だったので、MPPT方式のこのtrancerへ交換しました。

発電効率が良く、状況把握が簡単なのでとても良いソーラーチャージコントローラーです。

ハイエースのソーラーチャージコントローラー

このソーラーチャージコントローラーの下側の緑部分のネジを回せば各配線を繋ぐことが出来ます。

さらにこのソーラーコントローラーの良い点は、eBox-BLE-01という青い小型の端末と接続することで、スマホとBluetooth接続が出来ます

これがめちゃくちゃ便利で、電波の届く範囲であれば、家の中や車の運転席に乗っている時でもスマホを開くだけでチャージ状況やバッテリーの状態を確認できてしまいます!

ソーラーコントローラー
eBox-BLE-01
スマホでの表示

個人の趣味でソーラーシステムを組もうと考えている人は、このソーラーコントローラーとeBox-BLE-01の組み合わせが最強だと思います。

ソーラーシステムを組むこと自体はとても簡単で、ソーラーパネルとソーラー充電コントローラー、バッテリー、配線があれば繋ぐだけで構築できますので車への搭載だけでなく、自宅での趣味としてチャレンジしてみるのも良いと思います。

サブバッテリーについてはこちら⇓

ハイエースにソーラーパネル取り付け:まとめ

この記事は「【DIY】ハイエースにソーラーパネルを取り付ける!ルーフキャリアで車検対応」について書きました。

車中泊やキャンプを快適にしてくれる電気機器を、充電を気にせずに使えるのは本当に最高です。

ハイエースはキャンプにも人気の車種になりますが、電源確保に困っている方は多いと思います。

持ち運べるポータブル電源なども流行っていますが、使用する度に車内に持ち込むのは正直面倒ですので、常設のソーラーパネルとサブバッテリーシステムで日中に自動で充電してくれるのはとても助かります。

車中泊の旅やバンライフで活躍するのはもちろんなのですが、近年頻発している自然災害時にも太陽さえ出ていれば充電できるため、大規模停電などの際に車のエンジンをかけなくても何の問題もなく、スマホの充電をしたり、FFヒーターを点けて暖をとることが出来ます。

この安心感はとても心強く、防災という万が一の備えにも、一役買ってくれる頼もしいキャンピングカーとなりました。

コロナ禍での避難となると、避難場所に多くの人が集まってしまい、感染も拡大するという二次災害もあるんじゃないかと私は考えているので、こうしたキャンピングカーでの避難は家族を守るためにも大切だと思います。

ハイエースだけでなく他の車種でも、同様にルーフキャリアを使えば設置できるので興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか!

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