【DIY】200系ハイエースの床張り

ハイエースの床張り

どーもレガです!

キャンピングカーやトランポに必須の荷室床張り。

見た目も機能面も床張りするのとしないのとでは大違いです。

我が家のハイエースは自作のキャンピングカーなので床を張らないことにはテーブルの製作もソファベンチの設置もできません

そこで今回はハイエースの床張りを自分でDIYしましたのでその記録をご紹介します。

荷室の床張りってどうやるの?

簡単かつスマートな方法を教えるよ!

この記事がおすすめな人
  • 車中泊やバンライフ、トランポ仕様にカスタムしたい人
  • 費用を抑えて床張りしたい人
  • 床張りのやり方がわからない人
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床張り方法を考える

床張りといっても調べてみるとやり方は様々な方法があります。

簡易的ですが乗せるだけの床張りキットなるものも販売されていますし、カスタムショップがよく行う純正のクッションフロアマットを取り除いて本格的に車体と一体化させる方法などもあります。

乗せるだけだと板の2枚継ぎなので純正マットのデコボコ部分と相乗効果で不安定な気がします。

また自分で施工したいのでショップに依頼はそもそも考えていないし、金額も○○万円とかかり高すぎます。自分でDIYすれば材料費だけで済むので1万円もかかりません。

色々と考えた結果、私のキャンピングカー計画では、貼った床の上に冷蔵庫台サブバッテリーシステム電子レンジ、シンク台などを組み込んで設置する計画なので、わざわざきっちりと車体と固定しなくてもある程度の水平をとれば、枠組みなどの全体で固定されるだろうと考えたので純正フロアマットの上に乗せる方法を取りました。

また純正のフロアマットは思っていたよりも分厚く、防音断熱の効果を発揮すると思われるので取っ払うよりも有効活用した方が良いかと思います。

(ちなみに純正フロアマットは型取りのために一度外すので、その際に床面の隙間に防音材のレジェトレックスと断熱材の断熱マットを施工しました。)

床張り

手順は、純正のフロアマット剥がし→コンパネの上に置いて型取り→コンパネをジグソーでカット→マットを戻しコンパネを乗せる→コンパネにクッションフロアを貼り付ける

といった順になります。1日もあれば出来る作業内容かと思います。

純正のフロアマットはリアゲート側から剥がしていけば簡単に外せます。

フロアマットと内張りを外した車内

外したマットをコンパネの上に置いて型取りします。

この時、マットよりも少し小さめ(5mm〜10mmほど)にしておく方が無難です。取り付けた際に内装とコンパネの干渉を防ぐためです。

干渉してしまうと再度車内から出して、削って微調整するといった作業が必要になります。

キッチリ揃えたい方は良いかもしれませんが、レガエースの場合は架装で隠れて見えなくなる部分が大半なので大雑把にカットしました。

ハイエースの荷室は完全な水平ではなく、若干凸凹があるため、マットと同じ大きさだとコンパネと内装パネルとが干渉してしまいます。内装パネルと

ポイント
  • 型取りの時はマットとコンパネを固定してきちんとセンターを出す
  • ややマットよりも小さめに型どる

型取りできたらジグソーでカットします。ジグソーは細かいカットが出来るので一台あるととても便利です。セカンドシートテーブルの製作など自作キャンピングカー製作で大いに役立ちます。

マキタのジグソー
愛用のジグソー

コンパネカットの際に、リアドア付近にあるスペアタイヤ取り外し用の穴の部分もカットしておくのを忘れないようにします。(タイヤパンクの際にはここからスペアタイヤ取り外しボルトへアクセスできます。)

スペアタイヤ取り外し穴

私の場合、床張りの上にソファベッド車載冷蔵庫用の棚などキャンピングカーに必要な設備を載せて床の端は見えなくなるので、前述通り見栄えはあまり気にせずサクッと作業しました。

作業に夢中であまり写真が残っていないのですがカットが出来たら、マットを戻しコンパネを敷いていきます。載せるだけなので簡単です。

車体の荷掛けフックにコンパネをボルト固定する方法もありますが載せるだけでもある程度安定しました。純正マットもそのまま有効活用できて結果よかったです。

コンパネを乗せたら次はクッションフロア(CF材)を貼っていきます。(バイクを乗せたりする方はクッションフロアだと柔らかすぎるので重歩行用のCF材を使うのがおすすめです。)

クッションフロアは建築用のクッションフロアをネットで購入しました。色々な柄があるので眺めているだけでも楽しいですね。私はダーク木目を選択しました。

貼り付けにはクッションフロア用のボンドを使用します。

コンパネに凸凹がない場合はそのままで大丈夫ですがデコボコしている場合は下地処理を行ってから貼り付けた方がきれいに仕上がります。気にしない方は下地処理はなくても大丈夫です。

ボンドをコンパネ全体に塗って端からクッションフロアを貼っていき、押さえつけて貼り合わせます。

ローラーがあれば便利ですが手で押さえても貼れました。30分くらい経つとだんだんと固まってくるので1時間ほど時間を空けて、ある程度接着しコンパネからはみ出た余分なクッションフロアをカッターでカットします。これでクッションフロアの貼り付け完了です。

ちなみにセカンドシートの下にも床張りをされている方もおられるみたいですが、車検の際に私の地域の運輸支局では難燃素材ではないので施工してはいけないとのことでしたので施工していません。

ハイエースは毎年車検なので車検の度に外すのは面倒ですので施工しない方が無難です。詳しくはお近くの運輸局でご確認ください。

自作キャンピングカーの荷室
ベンチなどの架装ができた後の写真です。

上の画像のような感じに床張りが完成しました。(床の真ん中あたりにある凸は、取り外し式のテーブル固定用の台座です。)

まとめ

キャンピングカー仕様のハイエースには欠かすことのできない床張り。

この床張りが完成するとコンパネに直接ビス留め出来るようになるのでキャンピングカー製作が一歩前進します。

今後は電子レンジ冷蔵庫、シンクの架台製作などの作業を行なっていきます。

ハイエースがあればどこでも暮らせて快適な旅行や釣りに出かけられる、そんな1台に仕上げていますので皆様の参考になれば嬉しいです!

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