【DIY】200系ハイエースの防音・断熱施工〜荷室編〜

どーもレガです!

車中泊に人気のあるハイエース。

車内にいる時間は快適に過ごしたい!しかし、真夏は暑く、真冬は寒すぎてエンジンをかけないと快適に過ごすことはできません。

話し声や音も車外に漏れてるね……

それもそのはず、車は鉄板とガラスで車外と車内が隔てられているだけなので、防音も断熱もありません。

そこで今回は、DIYキャンピングカーのカスタムとして、以前行ったフロントドア・スライドドアの防音・断熱施工に続き、ハイエースの荷室へ防音・断熱を施工しました!

結果は体感できるほどの違いがあり、満足いく結果となったのでぜひ参考にしてみてください♪

もっと快適な車内にできないかな?

断熱と防音で快適空間をつくろう!

ということで本記事は「【DIY】200系ハイエースの防音・断熱施工〜荷室編〜」について書きました。

この記事がおすすめな人
  • 断熱・防音施工したい人
  • ロードノイズや車外の音が気になる人
  • 車中泊を快適にしたい人
スポンサーリンク

本記事はPRが含まれています。

防音・断熱作業:使用した材料

ハイエースの荷室はとても広いので、作業は各部分ごとに分けて行うことをオススメします。

サイドパネル、ルーフ(天井)、床、バックドアといった部分ごとに行います。

床の防音・断熱についてはこちら⇓

使用する材料は、前回と同様にレジェトレックスとアクリアマットを使用しました。

レジェトレックスは防音の定番品で、車のパネルに厚みを持たせられるので効果が高いです。

レアルシルトというものもありますが、値段が張るのでコスパ重視でレジェトレックスを使用しました。

防音効果はレアルシルトの方が高いよ!

断熱材は住宅用の断熱材である、アクリアマットを使用しました。

安価なのに、住宅用とだけあって断熱効果が高いのでおすすめです。

荷室サイド面の防音・断熱

まずはサイドパネルの断熱から施工していきます。

自動車パネルにアクセスする必要があるので、荷室両サイドの内張りパネルを外します。

クリップで留まっているので、隙間に内貼りはがしを差し込みながら内張りパネルを浮かせ、引っ張って外します。

内張りパネルを外すと、このような↓むき出しの鉄板パネルが見えます。

この鉄板1枚で、車外と車内が隔てられているので、防音も断熱もまったくないということがよくわかります。

荷室の鉄板

冬は寒そう…

この鉄板に、デッドニング材のレジェトレックスを貼り付けて、パネルの振動を抑え、内貼りと鉄板の隙間に断熱材のアクリアマットを詰め込み断熱します。

商用車ベースのハイエースはタイヤハウスから、凄まじいロードノイズが発生しますのでこの部分にも重点的にレジェトレックスを貼り付けます。

ハイエースに施工したアクリアマット
カットしたアクリアマット

ルーフ(天井)の防音・断熱

続いてはルーフへの施工です。

今回、最も効果を体感出来たのがこのルーフへの防音・断熱施工です。

施工後は雨の日にルーフを叩く雨音が全く聞こえなくなりました。

車内が静かになった!

作業に夢中で写真がほとんど撮れていませんが、ルーフを外すためにピラー等のトリムやルームランプなどを外す必要があるので時間と労力が必要です。

ハイエースのルーフは、セカンドシート上あたりで2枚に分割されています。

分解して外していく手順としては、サンバイザー→ルームランプ(フロントとリア)→アシストグリップ(4箇所)→リアクーラーエアコンパネル→リアクーラー吸気口カバー→Aピラー→Dピラー(BピラーとCピラーは外さなくてもルーフーライニングは外せます。)→最後にルーフの内張りのクリップを下画像のように取り外します。

クリップを無くさないように注意です。

ハイエースのクリップの外し方

クリップを外したらルーフライニング(天井内張り)が外れます。

ルーフライニングは、折れて型がつくと跡が戻らなくなりますので2人で外すのが無難です。

ルーフライニングは折れないように慎重に!

ルーフライニングが外れたら、ルーフに付いている純正のニードルフェルトを剥がします。

両面テープでへばり付いていますので、せっせっと剥がします。

ここまでできたらあとは制振材と断熱材を施工します。

施工範囲が広くて上を向いての作業なので、大変でしたがなんとか1人でやり切りました。

ハイエースの内部に施工した断熱材
ルーフの断熱材

バックドアの防音・断熱

最後はバックドアへの施工です。

バックドアのトリムを外していきます。

ルーフの後なので比べるとかなり楽に出来ます。

リアゲートストラップ
リアゲートドアハンドル

リアゲートストラップとリアゲートドアハンドルのねじを外すと、残りはクリップだけで留まっているので、隙間から内張り外しを差し込んでリアゲートトリムを外します。

ここにレジェトレックスとアクリアマットを施工していきます。

隙間が小さいので、レジェトレックスは手の届く範囲内に貼り付けます。

アクリアマットは潰れないように注意して隙間から入れていきます。

真ん中あたりには色々な部品がありますので、動作不良を防ぐため施工はしませんでした。

内貼りを外したハイエースのバックドア
レジェトレックスを張り付けた後のバックドア
断熱材施工後のハイエースのバックドア
アクリアマット施工後のバックドア

あとは外したのと逆の手順で組み上げていけば完成です。

ハイエース荷室の防音・断熱:まとめ

この記事は「【DIY】200系ハイエースの防音・断熱施工〜荷室編〜」について書きました。

今回のハイエースのデッドニング・断熱作業で一番効果を得られたのはルーフでした。

雨の音が全くしなくったので、雨の日の車中泊でもぐっすりと安眠できそうです。

また、夏場に車内の温度上昇も抑えられたことがはっきりと分かったので、夏場の車中泊でも工夫すれば夜の寝苦しさから多少解放されるかもしれません。(真夏の車中泊は地獄の暑さです……)

なかなか時間もかかり大変な作業でしたが結果的に満足いくDIYでした!

ハイエースの防音・断熱に興味がある方はぜひやってみてください♪

早くやればよかったと思うくらい満足出来ますよ!

この他にもハイエースに関する記事を色々と書いていますので下のボタンからどうぞ!

ハイエースへ乗り換え検討されている方はこちらの査定サイトで無料査定して、今の愛車を高く買い取ってもらいましょう。ディーラーよりも高く買い取ってもらえますよ。 

コメント

タイトルとURLをコピーしました