どーもレガです!
車でスマホやタブレット、パソコンなどの電子機器を充電するにはUSBポート(カーチャージャー)という車専用の車載用充電器が必要です。
スマホが普及している現在、車に乗られている方にとってなくてはならない必需品ともいえる装備。
必須アイテム♪
しかし、このUSBポートは通常、車のシガーソケットに差し込んで充電する必要がありますが、車のエンジンをかけた状態でなければ、通電しないため充電ができません。
そこで今回は車のエンジンをかけずにカーチャージャーを利用することが出来るように、バッテリーから電源を取って充電できるカスタムをしましたのでその方法を紹介します!
エンジンを切っていてもスマホ充電できるよ!
ということで本記事は「【DIY】埋め込み式USBポートを取付け!~エンジンをかけずにスマホを急速充電~」について書きました。
- 車でスマホなどの電子機器を充電したい人
- エンジンをかけずに充電したい人
- バッテリー上がりを気にしないで充電したい人
- 充電時間の早い、急速充電を車でしたい人
USBポート(カーチャージャー)とは?
一般的なカーチャージャーは、車のシガーソケットに差し込んで使うため、「シガー充電器」や「シガーUSB充電器」などと呼ばれています。
家庭ではコンセントに充電ケーブルを繋いで充電しますが、車ではコンセントの代わりに、「シガーソケット」を使うのが一般的。
手軽に充電できる♪
最近の新型車では、はじめから標準装備としてUSBポートや、USB Type-C(USB-C)ポートが付いてくる車も増えています。
ただ、接続ポート数が少ないので、複数の機器を充電できずカーチャージャーを購入する方も多いです。
シガーソケットタイプのカーチャージャーはAnkerがおすすめ!
手軽で便利なシガーソケットタイプのカーチャージャーですが、車のエンジンをかけなければ充電ができない点がデメリット。
ちょっとした休憩時に充電しようとしても、充電のためだけにガソリンを消費することになってしまい、ガソリン代に影響します。
ちょっともったいない……
エンジンをかけなくてもアクセサリー電源(ACC電源)でも充電は出来ますが、カーチャージャー以外の電装品にも電気が流れるので、長時間充電すると車のバッテリーへの負荷が大きくなり、バッテリー上がりの可能性が高くなります。
今回はこのデメリットをなくすために、シガーソケットを使わない充電方法を考えました。
お財布にも環境にも優しい充電方法♪
シガーソケットを使わずにスマホ充電する方法
カーチャージャーには、シガーソケットに差し込まなくても充電できる商品が存在します。
それは車のバッテリー電源から直接、配線を引っ張ることで充電できるカーチャージャーです。
このカーチャージャーを使えば、ACC電源やエンジンをかけることなく充電できるようになります。
仕組みはとてもシンプルで簡単♪
カーチャージャーに付属しているプラスとマイナスの2本の配線を車の電源に繋ぐだけ!
これだけでスマホやタブレット端末などの電子機器が充電できるようになります。
めちゃくちゃ簡単!!
シガーソケットに差し込むだけに比べると、確かに少しだけハードルは上がるのですが、DIY初心者でも誰でも取付けできるレベルです。
その取付け方法も解説していきます♪
おすすめのカーチャージャー
取付けるカーチャージャーにもいろんな種類の物が販売されています。
USBポートのみの物や、USBポートとこれから世界の主流になるとされているUSB-Cの両方が搭載されているもの、さらには充電速度が速いクイックチャージ対応品などがあります。
手持ちの充電する機器に合わせて購入するのが一番ですが、USBポート付きで急速充電対応のカーチャージャーを選んでおけば間違いないです。
いろんな種類があってわかりにくいと思うので、いくつかおすすめのカーチャージャーを紹介します。
急速充電USBポート&USB-C 2ポート カーチャージャー
ひとつ目は今回わたしが購入して取り付けた、給電口が3つあるカーチャージャーです。
急速充電可能なUSBポート1つと、USB-Cが使用可能なPD端子2口付きの商品です。
最近の充電機器はどんどんUSB-Cに置き換わっていて、iPhoneも今後はライトニング端子からUSB-Cに置き換わるということなので、これを買っておけばまず大丈夫でしょう。
わたしの手持ち端末もUSB-C機器が増えてきたのでこれを購入しました。
特徴は本体横に小さなスイッチがあって、これを押せば通電のON/OFFが出来ます。
使わない時は、OFFにしておける点も便利♪
USBポート 2口 デュアルUSBカーチャージャー
ふたつ目は、充電可能なUSBポートが2口ついた、デュアルUSBカーチャージャーです。
2ポートあるのでスマホとタブレット両方を充電したり、自分と助手席の人のスマホ、2台を同時に充電したりできます♪
USBポートのみで十分という人は、これがおすすめです♪
純正スイッチホール用 増設USBポート
車の運転席周りにスイッチホールの空きがある場合は、ここへ純正風にUSBポートを増設することも可能です。
トヨタ車やホンダ車、ダイハツなど各メーカーのスイッチホールサイズに合わせた増設USBポートが販売されています。
⇓この増設USBポートの取付け方法の詳細は、実際に行った様子をハイエースで解説しています。⇓
カーチャージャーの取付け方法
それではカーチャージャーの取付けを解説していきます。
車にはバッテリーのプラスとマイナスの電気が流れていて、この電源を取り出すことでカーナビやルームランプなどの電子機器が動くようになります。
カーチャージャーも、この電気を取ることで充電可能♪
電装品って便利♪
今回紹介するにあたり、我が家の自作キャンピングカー(ハイエース)に追加で、埋め込み式のカーチャージャーを設置したので、その取付け方法を解説していきます。(取付け場所は好みにより変わりますが、どの車でも作業自体は同じです。)
取付け箇所を決める
まずは取付けしたい場所を決めます。
わたしは車中泊時に充電しやすいように、荷室の架装台に取り付けることにしました。(下画像の赤丸部分に取付け)
以前、同じようにUSBポート2口のカーチャージャーを取付けしましたが、USB-Cのスマホや端末が増えてきたので今回はUSB-C 2ポートのものを並べて取付けていきます。
穴あけ加工
まず、取り付けたい箇所の中心を狙って、32㎜のボアビットで穴を空けます。
ドリルのボアビットを32㎜にした理由は、下記画像のようにカーチャージャー本体の円柱部分が約28㎜なので少し余裕をみたサイズのボアビットを選択しています。
37㎜のリングで裏側から挟み込んで固定するので、多少大きくても問題ありません。
きれいに穴あけ出来ました♪
ボアビットでの穴あけは、ゆっくりと空けていくことが重要です。最初に力を入れ過ぎてしまうと、刃の食い込みがドリルの回転数に勝ってしまい、ささくれ多発の原因や刃の暴れにつながります。あらかじめ端材などで感覚をつかんでから作業するのがおすすめです♪
カーチャージャーの取り付け
穴あけ出来たら、カーチャージャー本体を取付けていきます。
付属のプラスとマイナスの配線コード2本をカーチャージャーの裏側へ差し込んで取り付けます。
あらかじめキボシ端子に配線コードが付いた状態で送られてくるので、差し込むだけの簡単な作業です。
配線コードが差し込めたら、空けた穴にカーチャージャーを取付けていきます。
配線コードから先に通し、カーチャージャー本体を取付けます。本体が取り付ける位置におさまったら、固定用リングをねじ込んで締めて固定すれば本体の取付けが完了です。
あとは好みのところから引っ張ってきた電源線と接続すれば完成です。
わたしの場合は、サブバッテリーを載せているのでここから電源を取りましたが、サブバッテリーがない方も多いと思うので、その場合は車のバッテリーから直接取るか、ナビ裏の好みの配線から引っ張ってくるのが良いと思います。
ハイエースのナビの外し方はこちら⇓
取り付け完了したのがこちら⇓
これでUSB端子1口とUSB-CのPD端子2口の、計3台が同時に充電できるようになりました♪
画像のカーチャージャー右側にあるスイッチを押せば、通電のON/OFF切り替えも可能です。
また、使わない時は付属のカバーをかぶせてやれば、ホコリの侵入も防ぐことが可能♪
まとめ:スマホ充電が快適に!
やはりこのカーチャージャー、あると最高に便利です!
今の時代、スマホにタブレット、ノートパソコンなどのいろいろな便利機器がありますが、まだまだバッテリー充電に頼っています。
このカーチャージャーがあれば、出先で電池残量が減ってもいつでもどこでもすぐに充電が出来るので、バッテリー残量に神経を使う必要がなくなりストレスから解放されます♪
スマホ用のモバイルバッテリーを持ち運ぶ必要もなくなりますので、身軽に行動できるようになりました。
近年はやりのバンライフや車でのテレワーク、車中泊にピッタリなカスタムですので、ぜひ埋め込み式のカーチャージャーを取り付けてみてください♪
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