どーもレガです!
荷室の広さを活かしてハイエースで車中泊をされる方は多いはず。
夏の車中泊では、車内は暑くて寝苦しいため、風通しよくドアを開けておきたいところです。
しかし、ドアを開けると厄介なのが「蚊」をはじめとする、虫たちです…
夜に電気を点けると、光にたくさんの虫たちが集まってきて、車内が大変なことに…
車内が虫だらけになるのは、なんとしてでも避けたいですよね。
そこで今回は、夏の車中泊で虫たちから車内を守るための網戸を、ハイエースのスライドドアとリアゲートに製作しましたので、その作り方を解説します!
虫と暑さから解放された♪
簡単に作れて、普段は邪魔にならないようコンパクトにしまっておける網戸を作りましたので、作り方の参考になれば嬉しいです♪
ということで本記事は「【DIY】ハイエースに防虫用の網戸を自作!~車中泊が快適になる防虫ネットの作り方~」について書きました。
- ハイエースに網戸が欲しい人
- 防虫ネットの作り方が知りたい人
- 夏にドアを開けて、虫を気にせず涼みたい人
ハイエース用の網戸
ハイエースの網戸を自作するにあたり、どんな防虫ネットにするかの構想を、市販のハイエース用網戸を参考に考えました。
様々な網戸が販売されているので、Amazonや楽天市場で販売されている有名メーカーのハイエース用網戸を参考に作ってみました♪
大まかなイメージとしては、左右のファスナーで開閉できて、ハイエースのウェザーストリップに挟み込んで固定する形の網戸を製作していきます。
市販品だとユーアイビークル製の防虫ネットが人気!
必要材料の準備
今回使用した材料は下記の通り。
- 家庭用網戸(100×220cm) ×2点 /1ドア (3ドアの場合は6点)
- 大型両面ジッパー(150㎝) ×2点 /1ドア (3ドアの場合は6点)
- マジックテープ
- 強力マグネット(リアゲート用)
- ミシン
- 裁縫道具(糸、まち針など)
ミシンや裁縫道具は家にあったものを使ったので、今回かかった費用は材料費のみになります。
ハイエース用網戸の作り方!
網戸の縫い合わせ
さっそくハイエースの網戸の作り方を解説していきます!(スライドドア用の網戸メインで説明していきますが、リアゲート用の網戸でも作り方は同じです。)
購入した網戸はマグネット開閉式なので、中に入っている磁石をあらかじめ外しておきます。(この磁石は使いません。)
まずは、2つの網戸を横に重なるように並べて、重なった部分(真ん中)を縫い合わせることで左右両方が開閉できるように作っていきます。
2つの網戸で、1つの両サイド開き防虫ネットを作る♪
縫い合わせる真ん中部分を、待ち針で仮固定してミシンで中心を縫っていきます。
ハイエースのドアに取り付けた時に真ん中にくる部分なので、ずれない様にキレイに縫いましょう♪
真ん中で縫い合わせたら、次にジッパーを縫い付けていきます。この部分も先ほどと同様に、待ち針で仮固定して縫っていきます。
ハイエースのドアの高さは約150㎝なので、両面ジッパーの長さは150㎝のものがベスト♪
ジッパーはカットできないので、この長さのものを買おう!
通常のジッパーだと、片側にしかスライダーが付いておらず、車内・車外両方から開閉ができないため、裏表両方から開閉可能な両面ジッパーを選択しました。
これで車の中からでも外からでも、開け閉めできます♪
ジッパーの防虫ネットへの縫い付けは、ハイエース用網戸のドアの下側にくる方を基準に合わせて縫っていきます。
理由は、網戸のサイズをカット前提で少し大きめのものを用意しているので、外から見える下側をきれいに見せるためです。(上側はウェザーストリップの中に入るので、雑にカットしても見えない。)
ジッパーと網戸は、下側をそろえて縫い合わせる。
左右で対になるよう縫い合わせて、2本のジッパーが取り付けられたら、網戸本体の製作は完了♪
あとはハイエースのドアへ取り付けていきます。
網戸をハイエースへ取り付け
ハイエースのドアへ取り付けるには、ドアのふちにあるウェザーストリップを使って取り付けます。
ウェザーストリップは少し固いですが、引っ張れば外せます。
外れたウェザーストリップと車体の鉄板の間に、製作した網戸の端を挟み込んでいきます。
このときに、端の方に余った余分な網戸はハサミでカット!
だいたいで大丈夫ですが、5~6cmほど余らせてカットし、余った部分をウェザーストリップに挟み込むイメージでやればOK♪
下側を除いて、ぐるっと周囲を固定出来たら、きちんとジッパーが締まり、隙間がないことを確認してハイエースへの網戸取り付け完了です♪
案外かんたんにできた♪
自作品にしては、なかなか良い出来に仕上がったと思います♪
これで車内に虫が入ってくることはなくなりました!
車内が見えにくくなるので、目隠しにもおすすめ!
リアゲート用の網戸も同様に製作・取り付けしました!
リアゲート用の網戸は、ゲート上部のウェザーストリップから雨漏りする場合がありますので、丁寧に網戸を挟み込むようにしましょう!
雨漏りしない様にするコツは、挟み込むネットの量を極限まで少なくすることです。
出来るだけ薄く挟むことで、雨漏りを防ぐことができます♪
網戸を使わない時の収納
網戸の作り方と取り付け自体はこれで完了ですが、オフシーズンや普段使わないときは邪魔にならないようにしまっておく必要があります。
そこでサイドのスライドドアはマジックテープを利用して、網戸本体を巻き上げて収納できるようにし、リアゲートは強力磁石の小型ネオジウム磁石を網戸に縫い付けてリアゲートに固定できるようにしました。
巻き上げておけば、普段乗り降りするときも邪魔にならない♪
リアゲートの車体部分にマグネットが当たるように位置を調整して、網戸に強力磁石を縫い付ければ普段は邪魔になることなく、ゲートを開ければ網戸が引っ付いて一緒に上へ上がっていきます♪
網戸を使いたいときは、軽く引っ張るだけで磁石が外れて落ちてくるので、あとはジッパーを閉めるだけです♪
巻き上げよりも簡単に収納できる♪
ハイエースのDIY網戸の作り方:まとめ
この記事は「【DIY】ハイエースに防虫用の網戸を自作!~車中泊が快適になる防虫ネットの作り方~」について書きました。
ミシンが使えれば簡単に作れるハイエース用の網戸。
便利な家庭用の網戸が販売されているので、少し工夫して使えば、市販品に見劣りしないオリジナルの網戸を格安で作ることが可能です♪
夏にかけての暑い季節でも、快適に車中泊ができるようになるので、網戸を付けていない方はぜひ、この作り方を参考に作ってみてください♪
もしDIYが難しい・面倒と思われた方は、各メーカーから販売されている市販の網戸を購入してもいいですね♪
ハイエースに網戸、最高です!
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