ハイエースのディーゼルとガソリンどっちが良い?

ハイエースのガソリンとディーゼル比較

どーもレガです!

ハイエースを購入検討している方が最初に悩むポイント、それはエンジンはディーゼルが良いのかそれともガソリンが良いのか…

どっちにするのかとても悩みますよね。

私自身も購入前にはとても悩み、検討に検討を重ねました。

その違いについて調べを重ねた結果、満足いく形で納車を迎えられ、納車から4年が経過した今でもとても満足していますので、みなさんの購入の際の参考になれば嬉しいです!

ディーゼルとガソリンのメリット・デメリットってどうなんだろう?

わかりやすく説明するよ!

この記事がおすすめな人
  • 自分に適したエンジンを選びたい人
  • エンジンの違いを知りたい人
  • 車両価格やランニングコストについて知りたい人
  • 車の性能の違いが気になる人
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ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの違い

1.車両価格の差

ハイエースのディーゼル車とガソリン車で購入する際の新車価格の違いを見ていきます。

比較は標準ボディで2WDの2000ガソリンと2800ディーゼルのカタログ値で行います。

2800ディーゼルは3,005,400円、2000ガソリンは2,392,100 円でおおよそ60万円の差額です。

ディーゼル車ガソリン車
3,005,400円2,392,100 円
車両価格の差額約60万円

この金額差だけを見るとガソリン車が魅力的ですね。

では、次にエンジン自体の特性の違いから見ていきましょう。

2.燃料の違い

エンジンによる差は様々な違いがありますが、普段乗っていて最もわかりやすい違いは、燃料がレギュラーガソリンか軽油かというポイントです。

日々、車に乗車するにあたって気になるのは燃料代ですよね。

毎日かかるランニングコストなので安く抑えたい重要なポイントです。

油種の違いによる価格差は、時期により変動はあるものの、燃料価格はガソリン約150円、軽油約130円といった具合で、おおよそ20円程度の差があります。

ハイエースの燃料タンク容量は70Lですので、仮に空っぽから満タンにしたとすると、ガソリンエンジンでは150円/L×70L=10,500円、ディーゼルエンジンでは130円/L×70L=9,100円となります。

一回の給油での差額は1,400円ほどです。(燃費を考慮せず)

また、年間10,000km乗ると仮定して年間の燃料代を比較すると、カタログスペックでディーゼル車は13.8km/Lガソリン車は10.6km/Lとなっているので、ディーゼルは年間約94,000円、ガソリンは141,000円となり、その差額は約47,000円になります。

なので10年ハイエースに乗ろうと考えている方は上記の10倍、つまり約50万円ほどの差が出てくるということになります。

なので燃料代のランニングコストだけで比較した場合は、ディーゼル車の方が安くなります。

先ほど比較した新車価格を考慮に入れると、12年ほどで価格差が相殺される計算となります。

つまり、12年以上で長く乗れば乗るほどディーゼル車の方がトータル金額は安くなります。

3.エンジン特性の違い

上記ではガソリンとディーゼル車での価格についての違いについて比較してきましたが、次にエンジン自体の特性による、走りの違いについても見ていきたいと思います。

エンジンの性能はディーゼルエンジンのメリットの方が大きいです。

一番に考えられるメリットは、ハイエースの人気の理由の1つである耐久性の高さです。

ディーゼルエンジンは構造がシンプルなので、頑丈で高耐久です。

30万km走っていても海外では「慣らし運転が終わったところ」と言われるくらいです。

この耐久性の高さがリセールバリューの高さにもつながっています。

またディーゼルはトルクが強いので走り出しや、坂道などで余裕を持った走りが出来ます。

ガソリン車にも乗ったことがありますが、普段ディーゼルに乗っているので、ハイエースのガソリン車は非力に感じてしまった経験があります。

このポイントは普段荷物を積んで乗る方には大きな分岐点になると思います。

力強く、普段乗りでストレスを感じにくいのはディーゼル車ですね。

また、現在のディーゼル車は排気ガスをクリーンにする機構が装備されていて、これにはAdBlue(アドブルー)という液体の補充が必要です。AdBlueの補充は定期的に必要ではあるのですが、安く抑える方法もあります。

詳しくは下記の記事をご参考ください。

4.リセールバリューについて

先ほども高耐久ゆえに、リセールバリューが高いとお話ししましたが、ハイエースは中古市場も厚いので売却価格も値崩れしにくいのが特徴です。

ボロボロになったハイエースでも、海外に高値で輸出され修理を繰り返しながら長いこと走っています。

私も東南アジアに旅行に行った際に、古くなったハイエースが街中でたくさん走っているのを目にした経験があります。現地の方の話では100万㎞を超えても走っていると言われていたので本当に頑丈な車です。

売却価格はディーゼル車の方が需要が高いため、ガソリン車よりも15万円ほど高値が付いているようです。

5.総合的に見ると

以上のことを考慮すると、長く乗るのであれば多少初期投資額は大きくなるものの、ディーゼル車を選ぶ方が良いと思います。

走るという性能面に関しても、長期的な金銭面で見てもディーゼル車が良いと私は判断しました。

もし、短期サイクルで買い替えをする方や、長い距離を走らないのであればガソリン車も考慮に入れても良いかもしれませんね。

具体的には、年間1万㎞以上走り、荷物を積んでもゆとりある走りをしたい人はディーゼル車、年間1万㎞以内で数年後には乗り換え予定なので購入費用を抑えたい人はガソリン車を選べば間違いないかと思います。

まとめ

色々な角度からハイエースのガソリン車とディーゼル車の違いについて比較してきましたが、金銭的には少々高くなるものの、ディーゼル車を選ぶのが良いと私は判断しました。

車を選ぶ上ではリセール価格やランニングコストが大切ですが、それらを考慮すれば私の乗り方であれば結果的にディーゼル一択です。

私のハイエースはキャンピングカー仕様にDIYでカスタムしていますのでこれからも長く乗りたいと考えています。

以上、ハイエースのエンジンの違いによる選択について参考になれば嬉しいです!

この他にもハイエースに関する記事を色々と書いていますので下のボタンからどうぞ!

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