どーもレガです!
広い車内が魅力のハイエース。
「セカンドシートでくつろぎたい!」という方も多いはず。
そこでセカンドシート(2列目)での快適性をアップするために、ドリンクホルダー付き折りたたみ可能なセカンドシートテーブルをDIYで自作しました♪
物の置き場が少ないセカンドシートにテーブルがあるのとないのとでは大違い!
とても便利で快適な車内になりました♪
ハイエースのセカンドシートテーブルを自作しよう!
ということで本記事は「【DIY】ハイエースにおすすめのセカンドシートテーブルを自作!~折りたたみ可能なテーブルで快適に~」について書きました。
- ハイエース用のセカンドシートテーブルを自作したい人
- 車でちょっとしたパソコン作業をしたい人
- 車で軽食やコーヒーブレイクを楽しみたい人
- 2列目シートでくつろぎたい人
セカンドシートテーブルを自作
ハイエースの2列目はとても広い!ちょっとした休憩時間もゆったりと過ごせます♪
しかし、広いがゆえに座ったままだと、純正のドリンクホルダーまで遠くて手が届かない…
お弁当とか、ペットボトルの置き場が欲しい…
このままでは使い勝手が悪いので、快適なセカンドシート空間にするために、折りたたみ式のセカンドテーブルの自作にチャレンジすることにしました。
気になる作り方や、かかった製作費用などを解説します♪
用意するもの
製作するにあたり、以下の物を用意しました。
- 天板(好みのサイズの板) ×1
- イレクターパイプ 900㎜ ×1
- イレクタージョイント J-103 ×1
- イレクターアジャスター ×1
- イレクター接着剤 ×1
- ステンレス製ドリンクホルダー ×2
- サドルバンド 径28㎜ ×2 (またはイレクター JB-46)
- ビス 3.5×16㎜ ×3
- ビス 4×12㎜ ×4
- 隙間テープ ×1
- 工具 (電動ドリル、ジグソー、ディスクグラインダー)
これらの材料を主にAmazonで注文してそろえました。
ホームセンターで探し回るより、ネットでまとめて注文する方が安くて早いのでおすすめ♪
今回はテーブルの天板(90×25㎝)のみホームセンターで購入しています。
ネット注文便利♪
これらすべてそろえた材料費(工具除く)はおおよそ5,000円強。
道具を持っていて自作できる方は、自分で作ると割安で製作できますのでチャレンジしてみてください♪
セカンドシートテーブルの作り方
材料が準備出来たら製作に取り掛かります!
ドリンクホルダー用の穴あけ
まずは、テーブルの機能性を上げるために、ドリンクホルダーを取付けから行います。
ドリンクホルダーはステンレス製で使いやすいものが販売されていますので、セカンドシートテーブルの天板に穴を空けて取り付け♪
ドリンクホルダーを付けない場合は、穴あけ不要!
穴あけ方法は手持ちのジグソーでカットしてあけました。
もしジグソーの手持ちがない場合は、自由錐などでもあけることが出来ます。
ジグソーであける場合は、セカンドテーブルの天板にドリンクホルダーの底面をあてがい、鉛筆で型取りしてからカット。
下書きよりも少し大きめに穴あけすると、スムーズにドリンクホルダーが取付けできます。穴が小さいと何度も削って微調整していくことになります。
(穴が大きすぎてもいけないので慎重に作業したい場合は、時間はかかりますが同径であけてから徐々に広げるのもあり!)
ジグソーは1台あるととても役立ちます。
自由自在にカット出来るので、ハイエースの床張りやソファ製作などを行った際にも活躍しました。
追記:後日、「自在錐」も購入してみました♪
ジグソーで開けるよりも早く穴あけできるので、簡単に穴あけしたい方におすすめです!
安い自由錐も売られていますが、芯のブレが大きかったり、切り口がガサガサになるという口コミが多かったので、「神沢の自由錐 K-180F」がおすすめです。
実際に使ってみても綺麗にカット出来ました♪
ドリンクホルダー埋め込み
下の写真のように穴あけが出来たら、ドリンクホルダー本体を埋め込みます。
ちょうど良い大きさに穴があけられていれば、はめ込むだけでがっちりと固定可能♪
もし穴が小さくてはまらない場合は、干渉部分をジグソーで再カットするか、サンドペーパーなどで少しづつ削り落として調整しましょう。
穴を大きく開けすぎてしまった場合は、木工用ボンドで板とカップを動かない程度に固定できるので対策しましょう。
これだけでもセカンドテーブルらしくなってきた!
テーブル足のカット
テーブルの支柱となる足にはイレクターパイプを使います。
イレクターパイプは色々と使えて便利♪
以前、DIYで自作したベッドにも足としても使いました。
どこでも売っていて、手に入りやすい♪
長さ900㎜のパイプを寸法640㎜でカットします。
このカット寸法はご自身の車で採寸することをおすすめします。(わたしのハイエースは床下に断熱・防音施工していて床の高さがすこし高いです。)
自車にあわせて寸法計測しよう!
イレクターパイプのカットにはディスクグラインダーを使いました。
鉄の削りカスが飛びますので必ず防護メガネをかけてカットしましょう。(パイプカッターでもカット可能ですが少し時間がかかります。)
足のパイプには高さ調整可能なアジャスターを取り付けますので、カット寸法は実寸よりも30㎜ほど短くカットします。
高さ調整アジャスターの取付け
次に、カットしたパイプにアジャスターを取り付けて、接着剤で固定します。
取付け箇所の周囲に、5~6滴ほど垂らして乾燥させると固定されます。
セカンドテーブル天板裏側へジョイント&サドル取付け
次に天板の裏側へ、足を差し込むためのジョイントを取り付けます。
テーブルの寸法に合わせて真ん中に来るよう寸法計測し取り付けましょう。
ジョイント取付けには、3.5×16㎜の皿ねじを使い、3か所で固定しました。
最後はハイエースの荷室バー(仕切り棒)とテーブルを固定するサドルの取付けです。
仮合わせで位置決めをし、サドルに荷室バーを通した状態で、天板にねじ止めすれば取付け完了です!
この時、サドルの内側へ隙間テープを貼っておくと、テーブルが横にスライドしなくなり安定して固定できます。
使用するビスの寸法は、取付ける天板の厚さに合わせて微調整してください。(柔らかい木に取り付けるときは、ネジ穴側がなめないようにトルクのかけすぎに注意!)
トルク調節可能なドライバドリルが便利です♪
また、テーブルを使わない時や乗り降りで邪魔に感じるときは、足を外すだけでサッとテーブルを折りたたむことができます。
足となる支柱を外せば、簡単に折りたためる♪
おまけ : カスタマイズ編
今回の製作過程では1枚板のセカンドシートテーブル製作の様子を紹介しましたが、友人が欲しいとのことでこのテーブルはプレゼントしました♪
取り外してみると、「やはりセカンドテーブルがないと不便!」ということで再度製作し、今度は左右独立で使用できるように、サイズの小さな2枚板のテーブルでつくってみました。
2つの独立したテーブルとすることで、使いたい人だけテーブルを使えるので、片方は折りたたむなどすれば活用の幅が広がります。
幅広く使いたい人は1枚板のセカンドシートテーブル、コンパクトに自分だけのスペースでも十分という人は2つに分けるといった使い方もGOODですね♪
セカンドシートの幅に合わせた、広いテーブルもあり!
また、前述のサドルでの取付けだとテーブルを荷室バーから取り外す際に、ドライバーが必要となるので少し不便です。
これを解決できるものはないかと探した所、いいものを見つけました!
それが荷室バーのΦ32㎜に対応する、イレクターのJB-46というパーツです。
このパーツを使えば簡単にテーブルの脱着が出来るようになります!
ハイエースの荷室バーにジャストフィット!
JB-46はホームセンターでの取り扱いがないようで、購入先はモノタロウか矢崎のショッピングサイトからの注文になります。わたしはモノタロウで購入しました。
これがあると荷室バーにパチンっとはめるだけで、簡単に脱着できるようになります♪
さらにテーブル裏の中央に、足となる支柱を収納できるよう、矢崎の「ジョイントJ-46」を取り付けました。
これで取り外した足の収納場所にも困りません♪
ハイエースのセカンドシートテーブルを自作:まとめ
この記事は「【DIY】ハイエースにおすすめのセカンドシートテーブルを自作!~折りたたみ可能なテーブルで快適に~」について書きました。
セカンドシートテーブルはあるのとないのとでは、快適さがまったく変わってきます。
このテーブルがあれば、ちょっとしたお出かけ時の休憩や、車中泊の際にコーヒーブレイクを楽しんだり、テーブルの上にノートパソコンを広げてテレワークしたりと様々な使い方ができます。
きれいな景色の場所で、テレワークが出来ちゃう♪
自分だけの空間がつくれて、いつでもどこでもカフェ気分というのも魅力的♪
ドリンクホルダー無しのタイプであれば穴あけの加工などはしなくて済むので、とても簡単に製作することが出来ます。使わない時は足をジョイントから取り外すだけで簡単に折りたたむことが出来るので邪魔になることもありません。
安く簡単に作れて便利なハイエースのセカンドシートテーブル、皆さんもぜひ参考にして製作してみてください。
おすすめです!
この他にもハイエースに関する記事を色々と書いていますので下のボタンからどうぞ!
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コメント
早速、覗きに来ました。ハイエースはヤッパリ広いし良いですね!憧れます。私のランクルは、狭くて釣りのタックルとキャンプ用品いっぱいで、車中泊は窮屈です。
また、時間のある時に、覗きに来ます~ ┏○ペコ
ありがとうございます!
ランクルいい車ですよね!
ランクル、ハイラックス、ハイエースで悩んで、広さ重視でハイエースにしました。
見た目はランクルが1番カッコイイと思います!
またお待ちしてます!