【死角なし!】リアワイパーホールにバックカメラを製作&取り付け!〜ワイパーホールカメラをDIY〜

ハイエースにワイパーホールカメラを自作取り付け

どーもレガです!

ハイエースは荷室に荷物をたくさん積んでいる状態だと、バックミラーだけでは後方確認がしづらいです。

荷物がなくても、全長が長いので普段から見えにくい……

そこでリアにカメラを取り付けて、後方確認がしやすいようにしよう!と思い立ち、リアワイパーを取り外したワイパーホールにバックカメラを埋め込みました!

ルームミラーに常時表示させることで運転中でも鮮明なリアの様子が見れるようになって快適になりました♪

ということでこの記事は「【死角なし!】リアワイパーホールにバックカメラを製作&取り付け!〜ワイパーホールカメラをDIY〜」について書きました。

この記事がおすすめな人
  • 後方の視界をよくしたい人
  • 荷室にたくさん荷物がある人
  • リアガラスにスモークを貼ったり、カーテンやシェードでふさいでいる人
  • リアワイパーレスにしてリアビューをスッキリさせたい人
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本記事はPRが含まれています。

リアガラスを塞ぐことができる

ハイエースを新車で納車してから、一番最初に行ったカスタムがこのワイパーホールカメラの取り付けです。

車体が大きい分、リアの後方視界が悪く、どうにか改善したいと思い、真っ先にワイパーホールにカメラを取り付けました。

リアガラスを全面覆っても、後ろが見える♪

キャンピングカーへとカスタムする中で、リアのガラスも全てふさぐことを決めていたので、1番いい方法がこの位置への埋め込みでした。

市販品でワイパーホールをふさぐだけのパーツが何種類か売られたりしていますが、これの商品を参考に「ここにカメラを取り付けれたらいいんじゃないか」と思い立ち、考案したのがきっかけです♪

取付け位置が、車体の高い位置になるので視界もいいです。

視界がよくなるだけでなく、そのほかのメリットとしてカメラ自体を車体の外側に位置するので、リアガラスの曇りや汚れの影響も受けることなく、リアビューを確認できるようになります♪

車検については、リアガラスを塞いでも、リアのワイパーホールカメラがあれば問題なく合格可能です。

私自身もリアガラスを塞いで、ワイパーホールカメラだけの状態で何度もユーザー車検を受けていますが、問題なく車検に合格できています♪

\維持費が安くなる車検方法についてはこちら/

ワイパーホールカメラをDIYで作る!

それではワイパーホールカメラの作り方を解説していきます!

※ちなみにメーカーオプションで、バックモニター内臓のデジタルインナーミラーを選択できますが81,400円となかなか高価な金額設定になっています。DIYすれば半額以下に抑えられます♪

必要な材料をそろえる

あらかじめ自作に必要な材料をネットで購入して準備しておきます。

イチから材料や工具をそろえると、金額も高くなるし、作るのも面倒…という方は、「メルカリ」もしくは、「クリーマ」にて販売していますのでよければどうぞ♪

リアワイパーホールカメラの製作

まずは、アクリル板をリアワイパーホールのサイズに合わせて、丸くカットしていきます。

綺麗な円にカットするためには、サークルカッターが必要になります。

キレイな真円にカットするための必須アイテム!

ハイエースのリアワイパーホールのサイズは、1〜5型は約35.5mm、6型以降は34.5mmですので自分のハイエースのサイズに合わせてカットしましょう。

外周円は上記のサイズでカットし、カメラを埋め込む中心円は取り付けるカメラのサイズに合わせます。

今回購入し取り付けるのは、取り付け部19mmのバックカメラなので、中心円19mmで穴あけ加工していきます。

ドーナツ型に丸くカット♪

このドーナツ型にカットしたアクリル1枚だけでも、リアワイパーホールのサイズにぴったりカットできていればワイパーホールにきっちり収めることが可能です。

しかし、もう少しだけ取り付け部をしっかりと補強したかったので、ワンサイズ大きめのドーナツ型アクリルをもう1枚製作して、2枚を接着することにします。

がっちり固定!

2枚目は外周円50mm、中心円28mmにカットしました。

サークルカッターで根気強く、集中してカット!
左:外周円35.5mm 中心円19mm 右:外周円50mm 中心円28mm

ドーナツ型にカットした2枚のアクリルを重ねて、カメラ配線を通してアクリルとカメラを仮固定します。

この状態で、アクリル接着剤を隙間に数滴たらして溶着させます。

接着剤が乾いて完全に固定出来たら、ワイパーホールカメラの完成です♪

ワイパーホールカメラの取り付け

カメラの準備ができたら、さっそくハイエースに取り付けていきます。

まずはリアゲートの上部内貼りを外します。

左右どちらかの隙間に内貼り外しを差し込んで、クリップピンを1つ外せば、あとは手で手前に引っ張れば簡単に外れます。

赤丸の内貼りパネルを外す

内貼りが外れたら、ワイパー本体とモーター側ユニットを取り外します。

リアワイパーの外し方は、最初に外側のワイパーカバーを外して10㎜のナットを外し、大きめのナットがあるのでそれを緩めれば外側の作業は終了です。

車内のモーターユニットの取り外し方は、電源コネクタを外した後に、3本のボルトを緩めてやればユニットが外せます。

ネジを緩めるだけだから、誰でも取り外しできるよ♪

取り外したリアワイパー

このワイパーユニットだけでも、ずっしりとしていて結構重たいです。

少しだけ車体の軽量化♪

ワイパーが取り外せたらリアガラスのホールへ、先ほど製作したワイパーホールカメラを埋め込みます。

取付けるときは車内側から、グッと押し込めば綺麗に収まります。

この時、雨や洗車の水漏れを防ぐために、ワイパーホールカメラとリアガラスの接地面に薄くシリコンシーラントを塗ってコーキング(隙間を密閉)しておきます。(取り付け後に車外から見て、はみ出たコーキング材がガラスに付いていればふき取っておきましょう。)

裏側にも念のためコーキング

この段階で一度、リアの映像を映し出すバックミラーモニターに映像を映して、カメラの映像が上下左右きれいに映っているか確認します。(仮配線で電源を取りだして映しました。)

今回使用したカメラは角度調整が可能なカメラなので、実際にモニターに映し出して見やすい位置に調整しておきます。

位置の調整が出来たら、カメラに付属の六角レンチでカメラを固定します。

カメラ上部に六角ナットがあるから締め込むだけで固定できる!

これでワイパーホールカメラの取付けは完成です!

リアの見た目もスッキリ♪

配線の取り回し

カメラが取り付けられたら、配線をフロントのナビまで引っ張っていきます。

配線の経路は、カメラ⇒バックドア鉄板内部⇒蛇腹ホース(車内へ)⇒ルーフインナーに沿わせてAピラー⇒ナビ裏といった感じで通していきました。

カメラに付属の配線は5mあるので、ハイエースでも十分余裕のある長さでした。

バックミラーモニター取付け

ワイパーホールカメラを取り付けるにあたり、映像を映し出すバックミラーモニターも必要なので取り付けていきます。

今回購入したバックミラーモニターはこれ⇓

電源を切っている時は普通のバックミラーとしても機能する、3画面表示が可能なバックミラーモニターです。4系統の映像入力から任意の映像を切り替えて表示できる点が気に入って購入しました。

例えば、カーナビのテレビ映像、バックカメラの映像、ドアミラーのサイドビュー映像の3つを映し出すといった使い方ができます♪

わたしは普段は2画面表示にして、ワイパーホールカメラの映像ともう一つ車体の下の方に付けてあるバックカメラの映像2つを常時映し出していることが多いです。(2つのバックカメラで後ろの死角がなくなります♪)

このバックミラーモニターの設置はとても簡単で、ハイエースの純正ルームミラーの上から挟み込んでつけるだけです。

配線はAピラー内を通してナビ裏へアクセスし、ナビの好みの電源に繋げばOKです。(私はナビのACC電源から取りました。)

あとはカメラからの配線とバックミラーモニターの配線を繋げれば映像が映るようになります。

これでワイパーホールに取り付けたカメラの映像を、運転席のバックミラーモニターで確認できるようになりました!

まとめ:視界が大幅に改善!

この記事は「【死角なし!】リアワイパーホールにバックカメラを製作&取り付け!〜ワイパーホールカメラをDIY〜」について書きました。

いままでのルームミラーだけでは、後ろの様子を細かく見ることが出来ませんでしたが、ワイパーホールカメラを取り付けたことで劇的に後方視界が良くなりました♪

これで荷物を山積みにしても、リアガラスを塞いでも後ろの確認が可能です。

3画面表示のバックミラーモニターを使うことで、駐車する際にも後ろの壁にギリギリまで寄せることが出来るようになるので、駐車にも役立ちます。

駐車がめっちゃくちゃ楽になった♪

アクリルの円形加工が少し難しいといった点だけはデメリットになりますが、ここさえできればそれ以外はメリットしかないので取り付ける価値はとても高いです。

ハイエースのような車体の大きい車であれば、安全のためにもリアカメラは必須と言っても過言ではないと思うので、興味のある方はぜひ取付けてみてください!

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