【DIY】ハイエースの天井にスピーカーを埋め込む!~後部座席にルーフスピーカーを増設~

ハイエースのルーフにスピーカー取付け

どーもレガです!

我が家のハイエースはワイドミドルルーフS-GLで、自作キャンピングカーにカスタムしています。

車中泊の際はYouTubeやAmazonプライムビデオ、Netflixなどを27インチモニターに映し出してみているのですが、モニター内臓のスピーカーでは音が小さくてよく聞こえません…

車中泊、良い音で映画を観たい…

そこで車中泊でも迫力ある音を聴くために、ハイエースの天井(ルーフ)にスピーカーを埋め込みました♪

くっきりいい音で、車中泊やバンライフを楽しみたい方におすすめのカスタムです。

天井にスピーカーを設置しよう!

この記事がおすすめな人
  • 天井にスピーカーを設置したい人
  • 車中泊やバンライフで音楽や映像を楽しみたい人
  • 純正のような見た目でスピーカーカスタムしたい人

ということで本記事は「【DIY】ハイエースの天井にスピーカーを埋め込む!~後部座席にルーフスピーカーを増設~」について書きました。

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ルーフスピーカーの選定

ルーフに取り付けるスピーカーは、ルーフライニング裏の奥行きの確保が難しいので、サイズの大きなスピーカーだと取り付け場所が限られてしまいます。

そこで奥行きがあまり必要ない小柄な、10cmサイズのスピーカーを取り付けることにしました。

購入したのは、ハイエースのルーフスピーカーの中でも評判よく、信頼もおけるパイオニア製のデュアルコーンスピーカー「TS-G1010F」。 

値段が安いのにちゃんとしたつくりなのでおすすめです。

このスピーカーの最も良い点は、スピーカー本体の取り付け後に、上から付属のスピーカーカバーを被せることが出来るので取付ビスが見えなくなり、とてもスマートな見た目になることです。

むき出しのスピーカーよりもデザイン性のあるスピーカーの方がカッコイイです♪

ルーフのスピーカー取り付けなら、TS-G1010Fがベスト!

ルーフスピーカーの取り付け

ハイエースのルーフにスピーカーを取り付けるにあたり、まずは取付位置を決めます。私は2列目シートのちょうど頭上、Cピラーの上あたりに取り付けることにしました。

この位置であれば、セカンドシートと荷室の居住空間、どちらにいるときでも音がよく聞こえます。

ちょうどハイエースの真ん中あたり♪

おおよその位置決めが出来たら鉛筆で穴あけ位置をマークします。

スピーカーの外箱に穴あけ目安の型紙があるのでそれを当てて書くと簡単に書けます。

丸く下書き

下書きが出来たらカッターナイフでサクッと切り取ります。

ルーフの内貼りはとても薄くてサクサクとカット出来る材質なので、簡単に切り取ることが可能です。

切り取ったら穴からスピーカー固定のためのバッフルを入れます。

スピーカーに付属のバッフルは平面であればそのまま付きそうでしたが、私はルーフの斜め部分に取り付けたかったのでMDFの板で自作しました。

ビス留めが出来れば大丈夫なので見た目は気にせずサクッと作りました。

自作したバッフルをルーフの裏側へ入れたら、付属のビスでスピーカーを固定します。

ルーフライニングを留めてある、周りのピンを外して作業するのがおすすめ♪

スピーカー取付け前に、必ずスピーカー裏の配線を繋ぐのを忘れないようにしましょう。忘れてしまうと、もう一度スピーカーを外さなくてはいけなくなります。

ハイエースの天井に取り付けたスピーカー
取り付けたスピーカー

配線の取り回し

スピーカーが取り付けられたら、残るは配線の取り回しです。

車両のメインユニット(ナビ)からの音声を出力したい場合は、荷室付近にあるリアスピーカーの配線から引っ張って来れば良いですが、今回は車中泊用の荷台に設置したディスプレイからの音声出力を目的としているのでここから引っ張ります。(※リアからのスピーカー出力はセカンドシートテーブルに埋め込んだスピーカーから聴こえるように配線しています。)

DIYする方は配線通しをひとつ持っておくと色んなところで使えるので作業効率が上がりオススメです。 

 

ハイエースのスピーカーの配線取り回し
左スピーカーからの配線

左スピーカーからの配線は画像の矢印のようにルーフの中を通して、右のCピラーから下ろしていきます。

右スピーカーからは右のCピラー内を下におろすだけです。

ここから先はデッキと接続していきます。

配線の接続

私の場合はルーフスピーカーの使用方法は前述の通り、車中泊時にYouTubeやAmazonプライムビデオをリアモニターで楽しむことです。

ここで問題なのは、リアモニターは一般家庭用のモニターのため、音声出力はRCA端子の入出力のみ対応しています。

つまり、車のスピーカーはRCA出力端子ではないので(±接続なので)今回取り付けたスピーカーとモニターは接続が出来ません

端子が違うから接続できない…

そこで何か良い方法はないかと考えた結果、AmazonのFire TV StickBluetooth接続機能を活かして接続することにしました。

Fire TV StickのHDMI端子でモニターと接続することで映像はモニターに映し出し、音声は2.1chのアンプオーディオ受信機を使って出力します。

アンプとFire TV Stickの接続方法は、両方の電源を入れてFire TV Stick側のBluetooth接続画面からアンプを選択すれば接続されます。

スピーカーとアンプの配線接続は、上画像の様にプラスマイナス配線で繋ぐことができます。

またこのアンプは12Vー24V電源で動くので、サブバッテリーからの電源供給が可能です。

このアンプをスマホとBluetooth接続すれば音楽も聴けるよ♪

これで無事に映像はディスプレイに映し出し、音声はハイエースのルーフに埋め込んだスピーカーから聞こえるようになりました!

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まとめ:臨場感ある音が楽しめる♪

快適なハイエースの車内
車中泊で快適な動画視聴を実現♪

一般的にはハイエースのルーフへスピーカーを埋め込む場合、セカンドシート上のエアコン横への取り付けをされている方が多いです。

しかし今回はキャンピングカーとして車中泊時に映像を楽しむために、オリジナルで荷室付近のルーフへ設置しました。

結果はとても快適に音楽や動画を楽しむことが出来る様になり、大満足なカスタムとなりました。

バンライフや車中泊時の音の悩みをお持ちの方はぜひ取付けてみてはいかがでしょうか♪

この他にもハイエースに関する記事を色々と書いていますので下のボタンからどうぞ!

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