どーもレガです!
ハイエースの外装カスタムでバッドフェイスボンネットに交換した次は、リアのバンパー塗装&交換に挑戦しました。
自分好みにLEDリフレクターもDIYで埋め込みしてみたので参考になれば嬉しいです。
リアバンパーを、オリジナル仕様にカスタムできないかな?
未塗装バンパーをDIYでカスタムしてみよう!
ということで本記事は「ハイエースのリアバンパーをDIYで塗装&交換取付け ~ワンオフ加工でオリジナル製作~」について書きました。
- バンパーを変えたい人
- オリジナルで自分だけのバンパーを作りたい人
- バンパーにLEDリフレクターを埋め込みたい人
ハイエースのリアバンパーを選ぶ
リアバンパーカスタムをするにあたり、まずはどのバンパーをベースにカスタムしたいかを考えました。
様々なメーカーからかっこいいバンパーが販売されていますが、わたしが重視したのは下記の点です。
- 車高が低く見えること
- 車体が大きく見えること
- バンのステップ部分が見えない形状であること
- ごちゃついておらず、シンプルな見た目であること
- 2本出しマフラーが似合うこと
- ハーフスポイラーではなくバンパーのみで完結すること
- LEDリフレクターを埋め込めるスペースがあること
これらの条件で絞ってネットで検索した結果、ベストなバンパー素材を見つけました!
それがこちらのバンパーです↓
価格も手ごろで、見た目も好みとマッチしたのでこれをベースにカスタムすることにしました。
左右2本出しマフラーってかっこいい!
購入前は、値段が値段なのでフィッティングやリアゲートとの干渉が心配でしたが、後述する方法で干渉問題も解決できましたので大丈夫でした!
ワゴン用バンパーだけど、バンにも付けれた♪
リアハーフポイラーだと純正のリアバンパーに被せて取り付けるので、取付け自体は簡単ですが、スッキリとした見た目にしたかったのでバンパーごと交換することにしました。
純正バンパーを活用してカスタムしたい人はリアハーフスポイラーもおすすめです。
リアバンパーに埋め込むLEDリフレクター
今回のカスタムでは、リアバンパーに夜間光る「LEDリフレクター」を埋め込むので、バンパーと同時にLEDリフレクターも購入して準備しておきます。
LEDリフレクターの選定は、ハイエースのリア全体をブラックで統一したかったので、赤色ベースではなくブラックベースのものを探しました♪
以前テールランプ交換した際に、テールランプはスモークカラーにしているので、スモークに合わせます。
このDazzFellows製のテールランプは、ライトバーのファイアーパターンなので、LEDリフレクターも面発光の物をチョイスしました。
アルファードやヴェルファイア用のLEDリフレクターですが、ゼロから埋め込み加工したので問題ないです♪
ちなみに同タイプのLEDリフレクターには流れるウィンカー機能が搭載されているものもあります。
リフレクターも目立つ!
わが家のハイエースはDazzFellowsのテールランプが、流れるウィンカーなのでリフレクターは点灯のみのタイプにしました。
もしかすると、流れるタイプは車検に引っかかることもあるかもしれません。
リアバンパーのカスタム
LEDリフレクター用の穴あけ
まずは購入したリアバンパーにLEDリフレクターを埋め込む穴をあけていきます。
養生テープで張り付けて、何度も貼っては剥がしの繰り返しでベストな位置を探しましょう!
位置が決まったら切り取り部分に下書きして穴をあけます。
FRP製ではなくABS製なので、カッターナイフで簡単にあきます。
穴を大きく開けすぎてしまうと、LEDリフレクターが固定できなくなるので慎重にあけます。
最初は小さめにあけて、リフレクターを当てがいながら干渉部分を徐々に削るようにすれば失敗リスクが少なくなります。
ちなみにこの時に保安基準をクリアしているかどうかも確認しておきました。
リフレクターの保安基準には、面積や取付位置、カラーなどの規定があります。
具体的には、左右均等で車の最も外側から400mm以内で、上縁の高さ1.5m以下、下縁の高さ0.25m以上、発光は赤色といった感じです。
すでに車検はバンパー交換後に運輸支局で3度、通していますが問題なく通っています。
※3度目の車検時に、検査官から口頭で点灯状態などの説明を求められましたが、説明したところ問題なく車検OKでした♪
バンパー塗装
穴あけが終わったら次は塗装を行います。
塗装の注意点としては、急がないことです!
早く塗りたい気持ちを我慢!
塗料を一度に大量にのせたり、乾ききらないうちに触ってしまったりすると、大きな失敗要因になります。
とにかく焦らずゆっくりと作業しましょう!
ざっくりとした手順としては、脱脂→下地塗り(サフェーサー)→塗装→乾燥→研磨といった感じです。
カラーはマットブラックとパールホワイトで塗り分けしました。
缶スプレーでの塗装は避けた方がいいです。
塗りにくいし仕上がりも悪く、塗装も弱いので出来るだけスプレーガンで塗装しましょう。缶スプレーは手軽に購入できますが、量も少なく色もボディと合わないのでかえって割高になってしまいます。
リフレクター取付け
塗装が終わり、完全に乾いたらLEDリフレクターを埋め込みます。
空けた取付け穴にはめ込んで、シリコンシーラントで裏側を固定しました。
絶妙な穴の大きさをあけていれば、コーキング固定の必要もないかもしれませんが念のため塗っておきました♪
(ネジなどで固定しなくても、コーキング材だけでちゃんと固定されました。)
リアバンパーの取付け
リアバンパーを車体に取り付けします。純正のバンパーがビスとクリップで留まっているので外します。
上面に6つのビスと下面6つのクリップで留まっていますので、プラスドライバーとクリップ外しで取り外しましょう!
ビスとクリップが外れたら、あとは引っ張るだけで簡単に外れます♪
難しそうに思うけど、やってみると簡単!
リアバンパーが外れたら、逆の手順で新しいバンパーを取り付けていきます。
塗装前に仮組しておけば良いのですが、面倒だったのでぶっつけ本番で塗装後に取り付けたので、この時はフィッティングが大丈夫か心配でした。
しかし、問題なくピッタリと収まってくれたので、補修の必要もなく安心しました♪
フィッティングばっちり!
最後にバックドアを閉めるのですが、ハイエースのバンはキャッチが飛び出ているのでこのままでは閉めることが出来ません。
ワゴン用のバンパーは、このままでは付かない……
この問題を解決するために、ドアに付いているキャッチカバーを外して、バックドアの固定金具を曲げることで解決しました。
ペンチでグイッと曲げてやれば、バンパーとの干渉を避けることができ、バックドアが閉まります♪
そんなに硬くない♪
(グラインダーでカットする方もおられるようですが、万が一車体が傷ついたら嫌なので曲げました。)
ハイエースワゴンであれば、この部分はないので曲げる必要はありません。
ハイエースバンに、ワゴン用バンパーを取り付ける場合のみ、曲げる必要があります。
LEDリフレクターの配線
バンパーの取付けが出来たら配線処理します。
夜間にライトONと同時にリフレクターを光らせたいので、テールランプから電源を分岐して取り出しました。
テールランプを外してコネクターの根本からエレクトロタップで分岐します。
エレクトロタップを噛ます隙間が少ないので、黒いビニールを少し剥がしてからやると、楽に出来ます。
リアコーナーパネルの隙間からリアバンパーへ配線を通して、LEDリフレクターと接続すれば完了です♪
リアバンパー取付け完了
完全オリジナル、自分だけのリアバンパーが出来ました!
ワンオフですので、世界で一つだけ、他の誰とも被らないのがいいですね♪
満足、満足♪
車高は左右2本出しのマフラーで、車高も純正のバンパーよりも約8㎝下がっています。
夜間はLEDリフレクターが明るく光るのでかっこいいです。
ハイエースのリアバンパーDIY:まとめ
この記事は「ハイエースのリアバンパーをDIYで塗装&交換取付け ~ワンオフ加工でオリジナル製作~」について書きました。
自分だけのオリジナルリアバンパー、最高です♪
ワイドのハイエースは、車体が大きいのでリアのインパクトがすごく強いです。
バンパーを交換するだけで、ガラリと印象が変わった!
片方だけのマフラーを付けているハイエースはよく見ますが、左右2本出しマフラーはなかなか見ないのでいいですね!
自分でやれば材料すべて揃えても、3万円ほどで出来たのでコスパも良いと思います。
もし自分でDIYカスタムされる方がおられたら、参考になれば嬉しいです!
もちろん、バンパーを購入して、業者へ持ち込み塗装&取付け依頼されるのもGOODです!
この他にもハイエースに関する記事を色々と書いていますので下のボタンからどうぞ!
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