どーもレガです!
商用車ベースのハイエースは特別仕様車のダークプライムでさえ、ペラペラのスピーカーが純正装備。
音質も当然良いとは言えません。
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せっかくなら長距離ドライブの道中も楽しみたい!
そんな悩みを解決すべく、スピーカーを交換して音質のアップグレードを行いました。
結果は最高!純正スピーカーのイマイチな音質からとても鮮明な音になり、ボーカルの声もはっきりと聞こえる様になりました!
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ハイエースの純正スピーカーって、あまり良くないよね…
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スピーカー交換で劇的に改善するよ♪
ということで本記事は「【DIY】200系ハイエースのスピーカーを交換!ツイーターを増設して快適ドライブ♪」について書きました。
- ハイエースの音質を改善したい人
- ハイエースのスピーカー交換方法が知りたい人
- ツイーターを増設したい人
ハイエースに適合するスピーカーの選択
まずは、どんなスピーカーをハイエースに取り付けるかについて考えていきます。
長く大切に乗りたいので、安かろう悪かろうにならないように、コストと性能のバランスを考えながら、ハイエースに最適なスピーカー選定をしていきます♪
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せっかくなら良いスピーカーを付けたい!
スピーカーには大きく分けて、「コアキシャルスピーカー」と「セパレートスピーカー」の2種類があります。
この違いは、ウーファーとツイーター(トゥイーター)が一体となっているか、別々に分離されているかの違いになります。
- 1つのスピーカーからすべての音域の音が聴こえる
- 音域の表現の幅が狭い
- 直線的に進む高音域は、運転席の前側に設置したツイーターから聴こえる
- 周り込むように進む低音域は、足元のウーファーから聴こえる
- 音域の表現の幅が広い
私は、よりリアルなサウンドを体験したかったので、音の幅がより良く表現できるセパレートスピーカーをハイエースに取り付けることにしました♪
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セパレートスピーカーの方が音が良い!
様々な種類のセパレートスピーカーが各メーカーから発売されていますが、検討を重ねた結果、最終的に音質が良く、評判も高いカロッツェリアのTS-F1740Sをセレクト!
有名メーカー品なのに価格も高すぎず、人気もあってコスパと品質のバランスに優れた商品です。
ハイエースのスピーカー交換作業
スピーカーの取り外し
スピーカー交換をするためには、ハイエースのフロントドア内貼りを外していく必要があります。
ハイエースの内貼り外しのやり方は、こちらの記事で解説しています♪
純正スピーカーは内貼りを外した先の、ドアパネルにリベット留めになっています。
下画像の3箇所の赤丸部分でリベット留めされています。
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リベットというのはネジ山が無く、取り外しを想定していない、 半永久的な強度を得られる取り付け方法。 専用工具でかしめて取り付けられる。
ビス留めであればドライバーで簡単に外せるのですが、リベットはドライバーでは外す事ができません。
このリベットを外す方法は、ニッパーで頭を落とすか、電動ドリルを使ってリベットの上から穴を空けることで取り外すことが出来ます。
今回は電動ドリルを使って取り外しました。
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リベットを潰そう!
5mm前後のドリル刃を使って、リベットの中心に穴を開けていけばリベットが簡単に外せます。
この時、念のためドアパネルの周囲に養生テープを貼るなどして傷が付かないように保護しておきましょう。
↓小型で狭いところでも使用できるのでDIYにオススメのドライバードリルです。これ一台でハイエースのキャンピングカーカスタムがほぼ完結しました♪
1つあると、とても便利です。
リベットが外れたらスピーカーについている配線コネクターを外します。
下画像赤丸部分にコネクターが刺さっているのでロックピンを押さえて引っ張り外します。
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この状態になるとスピーカーを引っ張れば車体から外れます。
この時、車両側にリベット本体の軸部分が残りますので、ニッパーかペンチでこじって外しておきましょう。
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⇧このハイエースの純正スピーカー、「元々商用車なんだから音が出れば良いだけ」と言わんばかりのチープさです…
実際に手に持てばわかりますがとても軽く、ペラペラしています。用意したカロッツェリアのスピーカーと持ち比べても重量感が違います。
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これでは音が出ない…
この純正スピーカーを見れば、スピーカー交換で音質向上の恩恵が受けられることがよくお分かりいただけると思います!
バッフルボードの取り付け
続いてハイエースのスピーカー交換をするにあたり、必要なバッフルボードについてです。
購入したスピーカーはそのままハイエースにポン付け!というわけにはいかず、車体とスピーカーのサイズ違いを埋めるためにバッフルボードという取付土台を使用します。
バッフルボードを付けることで、正しい位置にスピーカーを取り付けることが出来、スピーカー性能を最大限発揮できるようになります。
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良い音を出すための必須アイテム!
ハイエースのスピーカー交換には、カロッツェリアのUD-K5311が適合します。
スピーカー交換には必須ですので、スピーカーと一緒に購入しておきましょう。
取付けは、ハイエースの車体のビス穴位置と、このバッフルボードの穴位置がピッタリと合うので、付属のボルトナットで固定するだけで簡単にバッフルボードを取り付けすることができます♪
![バッフルボードを取り付けたハイエースのスピーカーホール](https://custom-diy-hiace.com/wp-content/uploads/2021/12/BE8C9063-3403-4270-9178-A3637F4CE686.jpeg)
スピーカーの取り付け
あとは購入したスピーカー本体と車体側から来ているケーブルコネクターを接続し、スピーカーをバッフルボードにビスで取り付ければスピーカー交換完了です!
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スピーカーの交換作業が終わったあとは、内張を戻す前に必ず音楽等を再生してきちんと音が出るかを確認してから戻しましょう!
内貼りを戻してから音が出ない!となったらまた内張りを外して作業しなくてはいけなくなります。
ツイーターの取り付け
続いてツイーターの取り付けです。
- ドア側でツイーター配線ネットワークを分岐する方法
- メインユニット(ナビなどのデッキ)側で分岐する方法
上記2種類のツイーター配線分岐方法があり、ハイエースの取り付けたい場所によって、ツイーター配線をとる場所を変えます。
- フロントドアへツイーターを設置したい場合→ドア側から分岐
- 車内へツイーターを設置したい場合→メインユニットから分岐
私の場合、できるだけ前の方からボーカルの声が届いて欲しいので、ツイーターをダッシュボード上の左右隅へ取り付けることにしました。
ですので2番目のメインユニットからの分岐方法で作業しました。
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スピーカー配線取り出しのため、一度ナビを取り外してナビ裏から配線を見つけてきます。
スピーカー配線カラーは、灰(右フロント+)、灰/黒(右フロント−)、白(左フロント+)、白/黒(左フロント−)です。
カラーをよく見ながらそれぞれの配線をツイーター配線と繋げます。
配線の取り回しは、ナビから運転席のメーターパネル下を通して、Aピラーの横からダッシュボード上へと取り回しました。
⇓この位置にツイーターを設置します。
![ハイエースのツイーター](https://custom-diy-hiace.com/wp-content/uploads/2021/12/EB67603A-B458-4392-89AC-7CBFCB0536ED.jpeg)
ツイーターは小さいのでこの位置でも運転に支障はありません。
以上でセパレート式のスピーカー交換がすべて完了です。
ハイエースのスピーカー交換:まとめ
この記事は「【DIY】200系ハイエースのスピーカーを交換!ツイーターを増設して快適ドライブ♪」について書きました。
交換後は音にメリハリがつき、ツイーターが前についているおかげでとても厚みと臨場感のある音楽を聴ける様になりました。
メインユニット側でのイコライザー調整を行うと、さらに自分好みに微調整できるのでこちらも好みに応じて調整することをオススメします!
スピーカー交換自体はそこまで難しい作業ではないので、業者に依頼しようか自分で交換しようかを悩まれている方は、ぜひ記事を参考にしながらDIYでの交換にチャレンジしてみてください。
きっと満足いく結果を得られますよ♪
![](https://custom-diy-hiace.com/wp-content/uploads/2023/02/speaker-1-160x90.jpg)
![](https://custom-diy-hiace.com/wp-content/uploads/2021/12/TS-F1740s-160x90.jpg)
![](https://custom-diy-hiace.com/wp-content/uploads/2022/01/Recommended-subwoofer-160x90.jpg)
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