どーもレガです!
仕事に趣味にと荷室空間の広さから、様々なユーザーに愛されているハイエース。
ですが、天井付近は無駄にスペースが空いていてもったいない!
天井スペースを有効活用して、服やキャンプ道具を収納できないかな?
そこで、車体の既存穴を活用した天井収納を作ることを思いつき、DIYでサイドバーを作りました!
よくあるルーフにハンガーなどをかけるパイプラックとはひと味違う、オリジナリティのある加工ですので参考にしてみてください。
車中泊やスキー・スノーボードなどで大活躍します!
オリジナルの天井収納サイドバーをDIY!
- 荷室空間を有効活用したい人
- 他にはない、おしゃれな収納方法で天井に収納したい人
- 服やタオルをかける場所が車内に欲しい人
- サイドバーを作りたい人
ハイエース天井スペースの活用方法
天井スペースの活用方法で、市販のハンガーポールやイレクターパイプを使った自作のパイプラック天井収納をよく見かけます。
しかし、これらは走行中にハンガーが前後にスライドして運転中に気になってしまったり、味気ない見た目になるといった欠点があり、どうにかしたいと考えていました。
おしゃれなサイドバーが作れないかな?
そこでひらめいたのが、木製のベースプレートとフックを使用した天井収納方法です。
この方法だと、製作自体とても簡単で夏休みの自由工作レベルでできますし、かかった費用は2,000円ほどという高コスパで製作出来ました!
サイドバーがあれば、キャンプや釣り道具、仕事着、タオル掛けなど色んな使い方に応用出来るのでおすすめです!
DIYでの製作に自信がない方は、市販品の室内キャリアもありますので参考にしてみてください♪
ハイエース用サイドバーを自作
必要な材料
天井収納の製作に必要な材料はシンプルで、木材以外はネット注文でそろえました。
- クリップナット(M6) 片側2個(左右なら4個必要)
- ボルト(M6) 片側2個(左右なら4個必要)
- 天井フック(引っ掛け用)
- 木(板厚が薄いもの筆者は10mm厚を使用)
クリップナットは取付け部分の裏側に手が入らない時や、ナット側を工具で固定できない時に使用できる便利なナットです。
ハイエースのルーフ裏は狭いので、このナットが大活躍♪
また、同じような用途に使える、ターンナットというものもあります。
ターンナットは、クリップナットすら挟み込めない箇所に施工できる、優れものです。
私は天井にロッドホルダーを取り付けているのですが、ここは手が届かないのでターンナットが活躍しました。(ターンナットは車体の穴拡張が必要です。)
サイドバー取付方法
それではハイエース荷室のルーフに取り付けていきます。
手順1 クリップを外して天井内装を浮かせる
まず天井のクリップを外します。
内貼り外しを使って、自分の手が入るだけの隙間が空く分のクリップを外せばOK!(取付場所のクリップ2つ外すだけで私の手は入りました。)
クリップを外したら、ルーフライニング(天井内張り)とボディの間に隙間ができます。
ルーフライニングは、折れて型がつくと跡が戻らなくなりますので、折らないように注意しましょう。
無理やり外さないように注意!
手順2 クリップナットを取り付ける
隙間から手をいれて、先ほど外した車体のブラケット部分にクリップナットを挟みこませます。
クリップナット自体の隙間が広すぎる場合はペンチで少し潰すと作業しやすくなります。
手順3 木材(ベースプレート)を取り付ける
クリップナットが取り付けられたらベースプレートを取り付けます。(あらかじめ木に貫通穴約10㎜を空けておきましょう。)
準備したボルトでベースプレートと一緒にクリップナットへねじ込めば取付完了です。
DIYされる方は電動ドライバーを1台持っておくと穴あけやネジ締めなどに便利でおススメです。私の愛用ドライバはマキタのdf030dwxです。トルク管理も出来るので締め付けすぎることなく、作業できます。
マキタ製は小型でもDIY程度の作業ならパワーも全く問題ないです♪
ベースプレートが取り付け出来たら、あとは吊り金具を自分の使いやすい位置に固定して、そこにハンガーなどをかければ天井空間を活かした便利なサイドバー天井収納の完成です!
ハイエース用サイドバーの自作:まとめ
実際に使用してみると、ハイエースの活用の幅がグッと広がってとても快適になりました!
ハンガーとしてだけでなく、インテリアとして小物を飾ったり、キャンプで使ったコップやボックスティッシュを吊ったり、釣行時にルアーを乾かすためにも使用できますのでとても重宝します。
私は魚釣りによく行くのでライフジャケットや帽子、レインスーツをひっかけて使うことが多いです。
また車中泊の際には物干しハンガーを使ってタオルを乾かすこともできるので、以前取り付けたFFヒーター使用時の乾燥を防いだり、色々と使えて本当におススメです。
強度も車体のブラケットに直付けなので、かなり強く固定されています。20~30kgくらいなら耐えられるんじゃないでしょうか?
さらに追加でカスタムしたければ、左右のラックから橋渡ししてオリジナルのルーフ収納なんかを作ってみてもいいかもしれないですね!
ハイエースだけでなくキャラバンなども応用すれば使えそうな内容だと思うので、他車種の方も参考にしてDIYしてみて頂ければ嬉しいです!
この他にもハイエースに関する記事を色々と書いていますので下のボタンからどうぞ!
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